料理人マッチーがこそっと教える健康長寿の秘訣

料理に携わる中で見聞きした、毎日を穏やかに過ごすためのコラムです。

美に感動する

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   途方も無い年月と確かな職人芸で紡ぎ出されるペルシャ絨毯の一枚です。水が乏しい砂漠に住む人達が憧れるのは咲き誇る薔薇の花園です。この様な想いが絨毯の文様に表現されています。


    2、3人の職人が一日がかりで織ることができるのは僅か数センチ。脈々と受け継がれた地方ごとに違う伝統文様は、しっかりとその手が覚えていて、数年の歳月をかけて仕上げられます。シルクやウールの糸は草木染めで、経年変化で風格と渋味が増します。


    超高級車並みのお値段は、その緻密な作業工程や技術力の高さなどを考慮すると納得です。手が届かないものと敬遠しないで、人が生み出す職人芸の素晴らしさ、美しさに感動することて、ご自分の活き方も変わるのではないでしょうか?

#ペルシャ  #職人  #絨毯


長崎市内で予約制の料理教室と食事処をやってます。ぜひ一度HP・FBをご覧下さい。 HP:http://www.enishimachida.wix.com/enishi-lifestyle   FB:季節の家庭料理教室こんそーる




塩の話し

塩分を控えないと…よく聞くフレーズではありますが、実のところどうなんでしょうか?

私の個人的な意見ではありますが、私達の身体は海水と縁が深く、減塩が過ぎるとあちこちに支障を来します。


と言うのもサラサラの塩化マグネシウムの塩の話しです。JTなどが製造している、化学的に精製した塩を摂り過ぎると、必ずやなんらかの病気になりやすいようです。身体に必要な微量ミネラルを捨て塩辛さに特化したものだからです、


今も連綿と継承されている伊勢の神宮での神々にお供えする塩は海水から作られます。塩田や釜茹でや乾燥機などで、海水を原料につくられる塩は、私達の身体を健康に保つ上で無くてはならないものなのです。古来より伝統的に作られて来た日本の塩を見直しませんか?四方を海に囲まれたこの日本には、素晴らしい塩がたくさんあります。


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伝統野菜あれこれ

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普通植物の種は買うものですが、伝統的なその土地に合った作物から、次に撒く種を自らの手で採取する方々がいらっしゃいます。F1と呼ばれる連続性のない種を嫌うからです。


こうした人口的に遺伝子レベルで操作された種は、二代三代と同じ実をつけることはなく、毎年買い続けることになります。自家採種すると出来栄えにばらつきはあるものの、同じものができます。種の寡占化からはフリーなわけですね。


写真の野菜を育てる農家は無農薬・無化学肥料・無耕起栽培で、こんなにも立派な野菜を育てています。加賀胡瓜やモーウィに青茄子など、そこいらのスーパーには並ばない野菜が、たくさんあって身体にも良いことを多くの方に伝えたいです。


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玄米をサラダで!

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精製された白い食品は避けて、自然のままの黒いものを摂ることが健康長寿に過ごす上で大切です。胡麻、砂糖、小麦粉、米然りです。なかでも玄米を食べる事は大切で、白米では得られない大切な栄養素が一杯です。


玄米を精米すると糠が出ます。『糠』米へんに安らかと書くだけに、糠漬けなど身体に優しいものです。米編に白いと書いて『粕』は、酒粕は特別ですが、本来は「残りかす」つまり栄養素がほとんど無いものです。白米がそうですね。


白米に慣れた方が玄米に切り替えるのは、なかなか抵抗あるものです。ならば洋風にこんなサラダ仕立てにしてはいかがでしょう?彩り鮮やかな野菜と合わせドレッシングで和えると、お洒落な一品の出来上がりです。


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砂糖

昔々南蛮貿易の入口の長崎出島から荷揚げされた砂糖は、シュガーロードとの異名を持つ長崎街道を上り将軍の元に届けられました。この頃からでしょうか?我が国の砂糖の歴史が始まるのは…


できるだけ控えたいとは思うものの、日頃料理に使う砂糖は精製されてない自然なものと決めています。黒砂糖にきび砂糖などです。白い砂糖が必要な時は果糖が甘さ強く、色がつかないので重宝します。


よく見かけるノンシュガー食品には、砂糖の文字はありませんが、やっぱり甘いですね。代わりに書いてある長ったらしいカタカナ文字の正体は、安価で麻薬性のある人口甘味料です。あなたは天然のもの、人口的なものどちらが好みですか?


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はじめまして

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はじめましてこちらのブログでは初めての投稿になります。長崎市内で家庭料理教室を主宰しております町田惠一と申します。極力食品添加物遺伝子組み換え食品を、使わないことをポリシーにしております。また農薬や薬剤を除去するミネラル水を使い、野菜本来の味や旨みを引き出すことを心掛けております。


昔ながらの製法や手間暇惜しまぬ匠の技を後世に残すべく、小規模で努力されておられる調味料などの生産者の皆さんを応援しています。自然に寄り添った農法で、味濃く滋養豊かな野菜を育む農家さんとのお付き合いを大切にしています。


『ま・ご・わ・や・さ・し・い』がキーワードの、伝統的な和食のお惣菜の数々が、より多くの家庭の食卓にのぼるよう提唱して参ります。

これから料理を中心に記事をあげていきます。よろしくお付き合い下さい。


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